最近、ちょっとした事で「イラっ」としてしまう自分に気づく事が多くなりました。
本当にちょっとしたこと。
道で少しつまづきそうになれば「イラっ」として
カバンとか手に持っていものをポロっと落としたら「イラっ」として
電車待ちで、ちゃんと並んでいない人を見ると「イラっ」として
他にも他愛のない事、今まで気にする事もなかった様な事で「イラっ」として
もう更年期なのかな~と、年齢のせいにしてしまう自分がいたり。
そんな「イラっ」としてしまう自分にまた「イラっ」としていて悪循環。
そんな時、用事があって三宮・元町に出たんです。(ちなみに私神戸在住です)
そこで何気なく入ったあるお店に入り、その「イラっ」を緩和できるアイテムを発見したんで、最近何だか怒りっぽかったりイライラする人がいたら、ぜひ試してみて下さい。
【お店のご紹介】
私が何気なく入ったお店とは?
それは「ニールズヤードレメディーズ」というエッセンシャルオイル(精油)やハーブティー、アロマデフューザー、化粧品などオーガニック用品を取り扱っているイギリスのメーカーです。

〈公式サイトより引用〉
何年も前にも少し購入してたりはしていたんですが、ここのところずっとアロマから遠のいていたんです。
気づけばイライラをよく感じるようになっていて、そんな時にこのお店が気になり入ったのは今思うと香りの効果を欲していたのかもしれません。
目次
香りは体全体にいきわたる
香りは脳に素早く届く
〈PRTIMES プレスリリース・ニュースリリース配信サービスより画像引用〉
香りを感じるのは五感でいうと嗅覚になります。
嗅覚は五感の中で唯一、直接大脳辺緑系に伝わるそうです。他の視覚や触覚は大脳新皮質というところに情報がいってから大脳辺緑系に伝わります。
(大脳辺緑系:本能の部分、喜怒哀楽、情緒、夢を司る。 大脳新皮質:言語、合理的な思考を司る)
そしてこの大脳辺緑系の核の場所に視床下部と海馬、扁桃体が存在します。
視床下部は自律神経やホルモンを司っている場所ですので、この香りが電気信号となり直接大脳辺緑系に伝わることで、理性として考えるよりも早く体や心が反応します。
この早い反応が香りを嗅ぐ事で、先に体がホットしたり、リラックス出来たりします。
そして海馬もそばにある事で、ある香りを嗅いだ時にパット昔の記憶がよみがえる事もよくあります。
私もこの経験はあり、以前好きだった人がつけていた香水を記憶していて(自然に覚えていた)、ある場所で同じ香りがした時、その人がいるはずがないのに、「えっ」と振り返ったり、その周辺を確認したりしてしまいました。
その時は瞬間的なもので、「思い出した」というより先に体が反応したという感覚で、全く頭では考えていませんでした。
こういう体験されている方、他にもいらっしゃると思います。それを思い出すと「確かに」と頷けますね☺
香り、嗅覚はそれだけ脳に直接的に情報が伝わっているんですね☺ おもしろいです☺
扁桃体は喜怒哀楽、や情動を司っています。香りが扁桃体に届く事で、特に哀しみや不安との関わりが強い様なので、アロマの香りで落ち着く効果があります。
香りは皮膚からも届く
天然のエッセンシャルオイルは肌から体に浸透するそうです。
ニールズヤードレメディーズのお姉さんから聞いてびっくりしました。精油はとても粒子が細かく皮膚に塗布すると、体の中に入り、その精油は毛細血管にまで入り込み、血流にのって体全体に送られるそうです!
天然物はすごい!と改めて感動してしましました☺ ま、でも変な言い方をすれば人も天然物ですもんね☺
香りは肺からも届く
嗅いだ香りは鼻から肺にも入り、肺から血管に入り込み、こちらも血流にのって全体に行きわたります。
こうして香りは脳だけでなく体全体に巡ります!
香りの効果
香りの情報はすぐ脳に伝わるので、その効果の出方は早いという結果報告が多数あるそうです。
そして香り・アロマによってその効果にも違いがあります。
殺菌効果・鎮静効果・ホルモンバランスや自律神経を整える効果・安眠効果・血行促進効果・リラックス効果などなど。。。
それぞれの香りに寄っても効果の違いはありますが、その効果を重視するよりも、自分の好みの香りを優先して選ぶ事をお勧めします。
自分の中で嫌いな香りはいくら「効果がある」と言われても「嫌い」と思っている時点でその香りを拒否してしまいますし、嫌いなものをずっと続けるのは苦痛で、せっかくのアロマ効果とは全く逆の結果になる恐れが高いからです。
気持ちを整えたり、ストレスを軽減する効果があるのに、嫌いな香りを使っていては逆にそのストレスを増やすだけです。
イライラや女性ホルモンに効果的なアロマ
私も最近再び興味が出だしたばかりなので、まだ全然香りについての知識が足りません。ですので、たくさんご紹介したい!とは思いますが、まず自分が実際試してみたもののお話をしていこうと思います。
女性ホルモンを整えるといいわれている代表的精油
今回、冒頭でも少し触れた様に、最近イライラがかなり増えてきています。
いきなりイライラし出したのもあり、もしかしたらもう早々と更年期障害が現れてきているかもしれない!?
と嫌な想像をしてしまった私。
そんな私が最初に気になったアロマが「ローズ」
「ローズ」は大昔から女性に愛されてきた香り。「なぜそこまでにローズなんだろう?」実は疑問に思っていた私。
「他の花だってとてもいい香りはするし、また可愛らしい花も多い。もちろん好みはそれぞれだけど、でもなぜ?」
だけどこの話を聞いて納得。
ローズとゼラニウムには女性ホルモンを整える効果がある
ローズは有名ですが、実は「ゼラニウム」というグリーンフローラルの香りも女性ホルモンを整える効果があるといわれています。
この「ローズ」と「ゼラニウム」
あるところで紹介されていたのですが、この2つの精油を使った実験で女性ホルモンの濃度が上昇したという結果が出たらしいのです。
またそれぞれの香りの特徴として
2つともゲラニオール・シトロネロールをの含有量が高いという事。
「ゲラニオール」とは
ゲラニオールとは、芳香成分の一種でアルコール類になります。
このゲラニオールとシトロネロールには主な効能がありますが、どれも嬉しい働きをしてくれます。
〇抗菌・抗炎症作用…肌の炎症を沈めたり、菌からも守ってくれる。
〇収れん作用…肌の引き締め効果。
〇抗うつ作用…ホルモンのバランスを整えてくれるので、バランス崩れによるうつに効果あり。
〇防虫作用…虫よけ。
など。
「シトロネロール」とは
〇抗菌・抗炎症作用…炎症を沈める効果
〇鎮静作用…イライラや興奮状態を抑えて、気持ちリラックス。
〇筋肉弛緩作用…筋肉が緩み、体リラックス。
〇昆虫忌避作用…虫よけ
など。
だから、ローズやゼラニウムは女性にとって強い味方なんですね☺
実際使った自分の感想
この内容とニールズヤードレメディーのお姉さんからも、「ローズは女性ホルモンを整える作用がある」と聞き、
今のこのイライラが更年期障害ではなかったとしても近い将来やってくる事はほぼ確実な私は、予防の意味も含めて購入。
初めてでもあるので、お手頃で手軽に携帯出来て、いつでも塗布できるローラータイプの物で、香りはローズ・ゼラニウムと他の精油も含まれているブレンドタイプにしました。
(ローズのみの精油はすごく稀少でお値段もお高いんです💦)
ブレンドといえど、香ってみるとしっかりローズの香りがして、すごく頭がすっきりし、またで自ずと深い呼吸が出来ます。
このローラータイプを購入して約1週間。ほぼ肌身離さず、仕事の時は付け過ぎに注意をし使い続けていると、私の場合、明らかにイライラする事が減りました。
(やっぱり更年期!? いえいえ、ローズやゼラニウムには女性ホルモン以外の効果もありますので笑)
全くイライラしなくなったのではありませんが、でも感情がドバ!と表に出るまでではなくなりました☺
それに確実にイライラする回数は減っていますね。そして、気持ちが落ち着ける様にもなってきています。
私はちょとした事でもよく内心焦ったり緊張したりします。
例えば、「次、当てられるかもしれない」と学生の授業中の光景の様な場面にはかなり心臓ドクドクしてますし、人と話す時も小さく緊張しています。
そんな自分がこの香りを使う様になって「落ち着くとはこういう事なのかな」という感覚を知れました。
ふと思ったんですよ「…なんか、今落ち着いてる…」って(笑)
香りの凄さを実感しました☺
おしまいに


今回、イライラがどこからきたのかはっきりとはわかっていませんが、気持ちを落ち着かせてくれる作用は私自身実体験済みでございます☺
これからも使い続けて、いい効果を得たいと思っています☺
今私は41歳でこれから今までよりもどんどんホルモンは減少していき、気持ちや体に支障をきたすのももうそろそろでしょうから、少しでもそれを防ぐ、軽減させられる様にしたいと思っています。
それと、このイライラのお陰で、以前アロマを使っていた事を思い出させてももらいました。
その時は合成の香りも使用していましたが、今回改めてオーガニック製品の香りを嗅ぎ、やっぱり合成とオーガニックには香りからして違いがあるなとも感じましたし、また体への効果が大きい事も知る事が出来てよかったと思っています。
そんな何年も前の事(香りなんて)記憶力もないのに、よく覚えていたなと自分で突っ込みましたが、香りは直接大脳辺緑系に伝えられ、記憶を司る海馬もすぐそばにあるので、きっと覚えてたんだなと納得してしまいました☺
ローズブレンドなら、まだお手頃でローズを楽しめますので、「気分が優れない」「女性の魅力欲しい」と思ったなら試してみて下さいね
それでは、また…♡